工作機械販売・圧縮空気清浄器・輸出・輸入・中薫フ売

 空気圧縮クリーンシステムの仕組み



 水分油分の除去方法


水分の分離には一般的にエアフィルタが使用されます。他の方法を含め圧縮空気中の水分除去の方法としては次の6つの方法があります。

1)電気的強制力による方法(冷却式ドライア)
2)遠心分離により水分を分離する方法
3)衝突板(繊維)等に当て水分を分離する方法
4)吸着剤を用いて水分を除去する方法
5)中空糸膜等を通過させ水分を除去する方法
6)高圧圧縮によって水分の飽和点を超えさせて水分を分離する方法

「水とりくん」はエレメントフィルタを一切使わない画期的なドレンセパレータです。
《特殊衝突分離方式(特許取得済)》

水分(粒経2ミクロン未満のミスト)&油分(オイルミスト)の除去

水分でも粒経1ミクロン程度及び油分(オイルミスト)になりますと圧縮空気に混ざると非常に除去しにくくなります。
特に微小なミストの粒子を除去するには比重が軽くなりますので、微細な積層エレメント(0.01ミクロン)のオイル除去フィルタが必要となります。

ミスト等の粒子を除去するには

a)直接衝突 -> b)慣性衝突 -> c)接着付着 -> d)重力沈殿

という物理的現象で捕集除去します。

気化したオイルは活性炭(吸着)フィルタ又は専用吸着剤を用い後付けにて除去します。